平成13年度第1回理事会議事録

平成13年度第1回定例理事会議事録

日  時   2001年9月5日水曜日 17:00〜19:00

場  所   鹿児島県鹿屋市大浦町14015−8 ガスト鹿屋店にて

出席理事   太田・鈴木・土井田

議  題  

1.リーフレットについて

2.SCCウォーキングクラブ発足について

3.SCC定期クリニックについて

4.SCC短期集中個人レッスンについて

5.週刊SCCについて

6.会費の徴収方法について

7.その他

1、 SCCリーフレットについて

・ SCCという団体は日本のスポーツ界の中では類まれなる存在であり、その存在・活動意義を一般の方々に口頭で説明するのはたいへん難しい。

・ こういった印刷物を発行することで「きちんとした団体である」というアピールにもつながる。

 以上、2点の理由によりSCCのリーフレットを作成した。リーフレットの内容について、もしくは今後の活用方法について意見を伺いたい。

・ 練習開始時間だけでなく、練習時間(約2時間)というのも入れたがよい。

・ 「NPO」と「欧州型クラブチーム」という語句の説明を入れたがよい。

・ 手作りなので、プリンターでプリントアウトすれば無尽蔵に作れる。出し惜しみすることなく、どんどん配ったほうがよい。

・ スポーツ店に置いてもらいたい。

・ 整体や治療院に置いてもらいたい。

・ 試合会場で配布したい。

2、 SCCウォーキングクラブ発足について  

 SCC設立の意義は「年齢・スキルに関係なく、誰もが気軽にスポーツに親しめる「場」を提供したい」というものである。しかし、現在のSCCはどちらかというと競技スポーツ志向となっている。これが悪いと言っているわけではない。しかしもっと気軽にでき、スポーツをやったことのないぐらいのレベルの人を対象としたスポーツの場として「ウォーキングクラブ」を設立したい。ウォーキングクラブの練習内容、または告知方法、会員の集め方などについて意見を伺いたい。

・ 短期間のスクール形式にしたらどうだ?

・ ある程度のウォーキングのノウハウを学べばどんどん退会していくのでは?

・ しかし、SCCが提供していくのは、あくまでもスポーツを通した「コミュニケーション」であって、ただ単に技術を教える、体力向上を目指すといった目的の他に、やはり「輪」、スポーツを通した社会性、そういったものを大事にしたい。ノウハウを学んで退会していくというのならば、今のSCCにしろ、ある程度の年月がたったら辞めていく会員が多いはず。しかし、それはない。それは、SCCという「場」に人との触れ合い、コミュニケーションが発生しているから。ウォーキングクラブも同じく、スポーツを通した「コミュニケーション」の場として提供したい。

・ 運動したいけど、団体行動は苦手、でも仲間が欲しい、そういうニーズは多いと思う。

(会員の集め方)

・ まずはチラシを作って、ポスティングするしかない。

・ 後はメディアに取り上げてもらうべく働きかけを。

・ 結局はクチコミしかない。SCCも最初は3人からのスタートだった。

(具体的な内容)

・ 毎週土曜日午前10時から

・ 軽いストレッチ(オーバーストレッチに注意)→簡単なフォームチェックドリル→ウォーキング(30分から40分・ときには階段上り下りや登坂も入れる)→腹筋などの軽い補強運動→ストレッチ

(技術的な注意事項)

・ 脚の運びはかかとからつま先に抜ける

・ ひじは90度でしっかりふる

・ 肩が地面と平行

・ でっちりにならない、腰のしっかりはいったフォーム

*悪いフォームは怪我のもとになる。スタッフが会員のフォームチェックをおこたらない

(今後の流れ)

・ 来週にはチラシ作成

・ 再来週にはポスティング開始

・ 1度リハーサルを

3、 SCC定期クリニックについて

 「指導者が学校にいない」そういう中・高校生はたくさんいる。しかし、毎週SCCに通える時間もお金もない、そういった人を対象にSCCが陸上教室を主催しようと思う。その具体的内容について意見を伺いたい。

・ まずは競技場の専用使用の金額を調べないといけない。

・ 流れとしては11月にDM発送。12月から3月にかけて開催する。

・ 「跳躍クリニック」「投擲クリニック」ではダメ。もっと専門化しないといけない。「ハンマー投げクリニック」「幅跳びクリニック」という感じ。

・ ターゲットを絞らないといけない。

・ そこは「指導者がいない選手対象」ということにしよう。その種目の特性をイチから教える、または今後どういった練習をしたらよいか、という内容にしよう。ある程度のレベルまで行ってる人達まで来るといろんな意味でおかしくなってくると思う。

・ そこから「もっと継続的に教えて欲しい」ということになったらSCCへの入会という道を選んでもらえばいい。

・ とりあえず、今年は実験的にやってみよう。

・ 需要は必ずある。

4、 SCC短期集中個人レッスンについて

 短期で集中的に個人指導をする。上の定期クリニックは不特定多数が対象であるが、これは個人にみっちり指導をしようというものである。この具体的な内容について意見を伺いたい。

・ マンツーマンの指導なら、時間さえ合えばいつでもオッケー。

・ 随時、依頼が来たらやっていこう。

5、 週刊SCCについて

 昨年11月頃より発行し始めた「週刊SCC」ももうすぐ発刊1周年を迎えようとしている。この1年間毎週発行しては発送という作業を繰り返してきた。正直、内容が薄っぺらいと感じるようになってきた。特に現在の「週刊SCC」は活動員向けに発行しているわけで、太田敬介→活動会員という方向で発行しているようなものである。しかし、今後は活動会員だけではなく、賛助いただいている「協賛会員」の参加も呼びかけ、「スタッフ」「活動会員」「賛助会員」のみんなで作る「週刊SCC」にしたいと思っている。その中身、または発行の仕方について意見を伺いたい。

・ 毎回の練習風景とか入れたらいいのでは?

・ NPOに関する情報を入れていけば?

・ 今の週イチ発行から隔週発行にして、内容をもっと充実させ、紙面もA4からB4版にする。(この提案に関しては全一致で可決)

6、会費の徴収方法について

 会員が60名近くになり、会費の徴収という作業もたいへんな手間がかかるようになった。また、会員が練習に来た時に集金という形をとっているため、練習に来ない会員は必然的に会費が納入されないということも起こっている。今後より効率的に会費を徴収するために「口座自動引き落とし」などの徴収方法なども考えていきたいと思っている。会費を滞納する会員についての対応についてみんなの意見を伺いたい。

・ 口座自動引き落としに関しては、今の集金の手間を考えるとやった方がよい。

・ 今までは、もらう側も「お金をもらう有り難味」、払う側も「お金を払ってスポーツをやることの自発性」というものを大事にしたかったので、会費の受け渡しは「手渡し」という信念でやってきたが、滞納者が増えると現実問題としてそうも言っていられない。練習にこないのは会員側の問題であって、こちらとしては全会員から平等に会費をいただくという義務がある。きちんと払っていただいている会員に申し訳がたたなくなる。

・ 借金取りしてる暇はないのだが、請求書の発行はしていかないといけない。額が大きくなるといけないので、3ヶ月滞納した時点で発行ということにしよう。

・ 休会は認めるのか?

・ それを認めていたらおかしくなる。基本的に継続の意志があるなら会費を納めていただく。

7、その他

・ 会員の怪我に関して。「傷み」を言わない人がいる。練習前やストレッチ中にもっとスタッフ側から話しかけて身体の状態などをこちらから把握しようという働きかけを。

・ 定期的にチェックシート作成を。会員が自分の身体の状態について考えるいいきっかけになるだろう。

・ 今後、定例理事会は2ヶ月月に1度開催いたします。

<<<TOPPAGE