平成15年 第3回定例理事会議事録

第3回SCC定例理事会議事録

日 時:11月29日(土)PM1時から
場 所:県立鴨池陸上競技場内ミーティングルーム
出席理事:太田<理事長>、植田、馬場、鈴木、竹内、榊、太田(貴)<事務局長>
出席監事:下堂薗
オブザーバー出席:大坪(緑)、大坪(恵)、下田平、平井、庭田

議事内容
・ 各担当コーチより状況報告
・ スタッフ勤務時間の変更について
・ プレイングスタッフ増員について
・ アルバイトスタッフ増員について
・その他

(太田)定刻になったので始めます。

■各担当コーチより状況報告

(太田)クラブAからD各担当コーチより最近の状況報告をお願いします。

(クラブC担当:竹内)10月より菜の花マラソン挑戦講座が始まり2ヶ月が経った。2期生に関しては以前から走っていた人、全く走っていなかった人半々ぐらい。走っていなかった人も、徐々に走る時間を長くして筋力トレーニングをして現段階でマラソンを走るための基礎的な部分は出来たと思う。1期生も去年よりはずっといい状態。数名来られなくなって辞められたがその他は順調。

(太田)一番心配されていたのはレベルの差だったが。

(竹内)確かにレベルの差は今もあるが、マラソンを走る上で一番大切なのは、まずは1時間ぐらいの距離を余裕を持って走れること。その辺りのことは全然問題はない。

(太田)下田平さんいかがですか。

(下田平)1期生、2期生合わせて40から50人ぐらいの大所帯になってきた。2期生に関してはジョギングを始めたばかりの人から3時間ちょっとで走る人まで。みんなで同じ練習メニューというのは難しい。竹内コーチをアシスタントする補助的なコーチがいればよいと思う。

(太田)後で話し合うつもりだが、鈴木、竹内両コーチをサポートするようなアルバイトスタッフを入れようと思っている。

(下田平)SCCに入って1年になるが、長距離と短距離の交流が少ない。もっと交流を深めればいい方向に行くと思う。

(太田)毎回の忘年会や懇親会にしてもなかなか長距離の方が参加しない。

(下田平)長距離は自分たちでやってしまっている。

(竹内)僕としては長距離もどんどん参加して短距離の皆さんと交流を深めて欲しい。

(植田)練習中はこちらも集中したり疲れていたりでなかなか挨拶する余裕もなかったりするが、懇親会などであれば年齢も近いし交流を深めることもできる。

(太田)練習開始時間が30分ずれているというのがまた微妙で、短距離のドリルが始まってスタッフも選手もばっと集中している頃に長距離の皆さんが来られて、ドリルが終わった頃に長距離の練習が始まる。すれ違いになっている。

(下田平)忘年会も宇宿のクムヨンしか場所はないのか?

(太田)100名を超える人数が入る場所は他になかなかない。後はホテルの宴会場ぐらい。

(下田平)みんなで登山なんかどうだろう。

(太田)小学校の低学年なんかを考えると、山登りはちょっと怖い。

(榊)みんなでおはら祭りにでるのはどうだろう。

(太田)11月頭というのは時期的に毎年小学生の大会と重なるので厳しいのでは。

(太田)現在、懇親会や飲み会を行うとき、例えば、三宅さんが幹事だったり、吉崎さんが幹事だったりする。それを長距離、短距離1名ずつ2名で幹事を行ったらどうだろう。例えば、下田平さんと三宅さんだったり、吉崎さんと榊だったり。

(一同)異議なし

(太田)竹内コーチ、「楽しくダイエット運動教室」はどうですか?

(竹内)11月に2名が辞められた。非常に残念だったが、1つ嬉しかったのは仕事の都合で辞められた方が退会届に「たいへん効果があった」と書いてくださったこと。

(太田(貴))問い合わせはけっこう入ってくるんだけど、日中は仕事が入っているから無理だとかそんな感じが多い。

(太田)会員さんが辞められるのはいろいろな理由があり、しょうがないというか、だから増やそうと思うのだったら辞める人を上回る人数が入ってこないといけないということ。人数が少ないと活気が出ない。活気が出てくると人は集まる。活気がないところには人は集まらない。活気が出るまでが大変かもしれないけど頑張って欲しい。

(クラブB担当:鈴木)KKB終了後はオフシーズンということで短距離走からは離れたメニューでやってきた。10月までは低学年に落ち着きがなくまとまりがなかったが、ここ1ヶ月ぐらいはだいぶまとまってきた。9月から練習の終わりにストレッチをやり始めたがだいぶ定着してきて、何も言わずにストレッチをやろうという雰囲気が出てきた。ただ、その前の段階のジョックに対して意識が低く、歩いている子が多い。それと昨日メニューの勘違いでこどもの体力レベルを上回るメニューになってしまった。自分の感覚で「これくらいならできるだろう」ではいけないなと感じた。

(太田)鈴木コーチはだいぶよくやっていると思う。昨日に関してはお互いの意思疎通が上手くいかずにそうなってしまった。メニューは現在わたしが作っているが「こうやったほうがいい」というのがあればどんどん変えていっても構わない。

(竹内)最近こどもたちで長距離の練習をやりたいという希望が多い。現在のクラブBのメニューで充分だとも思うが、ある程度結果を出したいということであればプラスアルファやらないといけない。かといってジュニア期にガンガン距離を走らせるのもよくない。

(鈴木)金曜日は時間的に厳しいが、土曜日なら練習終了後、30分、長距離用の別メニューを設けてもよいと思う。

(太田)馬場理事、どう思いますか。

(馬場)短距離が得意な子もいれば、長距離が得意な子もいる。今の2時間のトレーニングの中でというより、今言われたように、終わった後、希望者だけ長距離練習をやるというのはよいと思う。

(太田)それでは12月からclub-Bの練習終了後、希望者だけ長距離練習を行うということでいいですか。

(一同)異議なし

(クラブD担当:平井)ジャパンパラリンピックが終わった後、いったん抜いて最近冬季トレーニングに入ったところ。意識的にはクラブAレベルでやっていきたい。選手側から競技志向のメニューとエンジョイ志向のメニューと分けてやったらどうかと言われた。しかし現時点ではスタッフが手一杯の状態。それと、来年からはマスターズにも出場したい。

(太田)来年の全日本マスターズは鹿児島だから頑張って欲しい。それとその競技志向とエンジョイ志向だけど本数で差をつけるしか現時点では打つ手はないのでは?

(平井)そう思う。

(太田)市ボランティアセンター内にある掲示板へスタッフ募集のチラシ掲載はどうなった?

(平井)まだ書いていない。もうすぐ書く。

(太田)平井コーチも来年から忙しくなるから。忙しくなってから慌ててスタッフ捜してもどうにもならない。今は平井コーチの情熱にみんな甘えてしまっている部分もあるが、もし平井コーチが忙しくなって練習に来れなくなったら活動自体もストップしてしまう。

(太田)それと伴走に関してだが、こちらもどこまでお手伝いしていいのかが分からない。平井の伴走を見ていると職人的というか、僕らが手伝いをしたらかえって迷惑なのではと。だから手伝いを待つのではなく、どんどん気軽に声をかけていって欲しい。ベンチプレスのときに補助を頼むように、練習の合間でも誰か手が空いているのを見たら「一本伴走お願い」とか。

(平井)了解しました。

(太田)他のコーチは何かありますか

(大坪(緑))跳躍ブロックは、跳躍練習の時間をしっかりとっていきたい。コントロールテストも引き続きやっていきたい。

(太田)他にトレーニングに関して何かありますか。

(植田)さっきも話しに出たが来年の全日本マスターズが地元鹿児島での開催となっている。例年以上に気持ちが入っているのでコーチの皆さんどうぞよろしくお願いします。

(コーチ一同)了解しました。

■スタッフ勤務時間の変更について

(太田)鈴木、竹内両コーチには話をしたが、勤務時間を変更する。水曜日が鈴木コーチが4時15分〜7時15分。金曜日が5時〜8時。土曜日が2時半〜5時半。竹内コーチが水、金曜日が5時15分〜8時15分、土曜日は変わりなく2時45分〜5時45分となる。鈴木コーチは水曜日に関してはクラブDのお手伝いもお願いします。

(平井)クラブDは日没時間の関係上、練習開始時刻が16時から15時半に変わるかもしれない。

(太田)それは決まったら連絡を下さい。

■プレイングスタッフ増員について

(太田)12月から庭田勇樹をプレイングスタッフになってもらいたいと思っている。皆さんいかがでしょう。

(一同)異議なし

(植田)川内の記録会のときいろいろとアドバイスをもらってとても嬉しかった。

(太田)庭田コーチは略歴を書いてきてください。

(庭田)了解しました。

■アルバイトスタッフ増員について

(太田)会員数が増えてきたということと、鈴木、竹内両コーチの交代要員がいなく、ほぼ年間を通してまとまった休みがとれないという状態。よってアルバイトスタッフを2名ほど入れたい。鈴木、竹内両コーチの下で働くような形になる。時給は800円。1回の拘束時間は2時間半。できれば、4〜5人がローテーションで入ってくれるような形が理想なので、周りに適当な人がいたら声をかけて欲しい。良い人材が集まると良い。

■その他

(馬場)長距離がすごく増えてきて、これからどうなるのだ。菜の花までは目標があっていいが、それからはどういう形になるのだろう。

(下田平)以前は私も自己流でやってきたが、SCCに入って20から30分もタイムが伸びた。1期生でSCCに残って年間を通して練習してきたメンバーは、楽に、楽しく走れるようになった。これからも辞めないだろうし、2期生も残る人が多いんじゃないかと思う。

(馬場)春からのトラックレースなんかはどうだろう。そうなると短距離陣と一緒の大会に出られたりして交流がはかれると思うが。

(竹内)現在のクラブCの人たちはほとんど「陸上競技」をやったことがない。だからトラックレースには抵抗がある。でもロードだけだと時期も限られてくるのでどんどん出て行ってもよいと思う。

(太田)先日大会申し込みにモレが出た。以前市民陸上大会のときもあった。これだけは今後あってはならない。何か良い方法はないだろうか。

(下田平)個人で申し込むようにすればいい。情報だけはSCCから流して、申し込み用紙を配って、出たい方はそれぞれが申し込むようにすればよい。

(植田)マスターズに関してはみんな個人で申し込んでいる。

(太田)子供の場合は一括して申し込みをしないといけないが、大人なのでそれでよいかもしれない。

(太田)他に何かありますか。

(一同)なし

(太田)なければこれをもって理事会を終了します。

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