平成16年度 第2回定例理事会議事録

平成16年度第2回SCC定例理事会議事録

日 時:10月31日(土)PM1時から
場 所:県立鴨池陸上競技場内ミーティングルーム
出席理事:太田、植田、馬場、鈴木、竹内、太田(貴)
出席監事:下堂薗
欠席理事:下田平
オブザーバー出席:浜崎、木原、大坪恵、庭田、日下田
議事内容
◆ いぶすき菜の花マラソン挑戦講座第3期生
◆ 事務局移転について
◆ 忘年会兼いぶすき菜の花マラソン壮行会
    12/18予定 場所…クムヨン新栄店(813-0929)
◆ 年末年始の練習について
   練習納め12/29(水)・練習初め1/5(水)
◆ 冬期特別練習について
◆ スタッフ増員について
◆ 発電機寄贈(諸平さんより)
◆ 全日本マスターズ大会
◆ その他

(太田)時間になったので始めます。

・いぶすき菜の花マラソン挑戦講座第3期生

(太田貴)第3期生は現在13名。1期生、2期生の再入会を合せると15名ぐらい。

(竹内)1ヶ月ぐらい先から入会した人たちを合せると20名ぐらいになると思う。ちょっと予想していたよりは少ないが、ちょうどいい人数だと思う。

(太田)昨年もそうだったが、いぶすき菜の花マラソンの申込時期になるとまた数名増えると思う。

(浜崎)いろいろな目的を持った人たちが集まっているので、練習終了時に「菜の花コーナー」という自己紹介の時間を設けている。

(太田)3回目ということで、1回目、2回目を経ての反省点、昨年までとはと違う点は何かあるだろうか。

(竹内)3期生に関しては、去年とほぼ流れは変わらないが、1・2期生に関しては、今年はしっかりと距離を踏んでいこうと思っている。

(太田)これからの流れとはどうなるだろうか。

(竹内)土曜日はなるべく吉野公園や健康の森公園に行きたい。水、金、土以外の別の日も練習をやりたいと浜崎コーチと話をしている。

(太田)他の練習日を設けてもらって全然構わない。日程を組んだら教えて欲しい。あくねボンタンロードで昨年申込のミスがあったが、今年はしっかりやるように。

(太田貴)今年から個人で申し込んでもらうようにしている。

・事務局移転

(太田)現在のわたしの個人宅の1室を事務所としているが、来年2月の転居に伴い事務局を合わせてそちらに移転したい。SCCのメンバーがいつでも遊びに来れるようなスペースを作る予定。

(一同)異議なし

・忘年会兼いぶすき菜の花マラソン壮行会

(太田)12/18(土)に場所はいつもと同じクムヨン新栄店で行おうと思っている。「天文館でやった方がいいのでは?」というご意見も頂いたが、大人数が集まれる適当なお店がない。「菜の花マラソン壮行会」とも銘打っているので、クラブCからも多数参加するように声かけをよろしくお願いします。今年は忘年会に予算をつけているので子ども達が喜ぶような商品を購入したりして盛り上げたいと思う。

・年末年始の練習について

(太田)鴨池陸上競技場の施設休館日に合わせて12/29(水)を練習納め、13/31(金)、1/1(土)をお休み、練習初めは1/5(水)に行う。

(一同)異議なし

・冬期特別練習

(太田)おととしから始めた冬期特別練習だが、2年前は5回、去年が2ヶ月に1回やって9回。昨年最後の方は参加者が少なくなり回数が多すぎたと思った。今年は6回。クラブCも特別練習をやりたいのであれば日程を組んでやって欲しい。

・スタッフ増員について

(太田)長距離は、浜崎コーチが入ったことにより良い感じで練習が行えるようになった。ところが、クラブBは、依然として多い時は60名超すぐらいに対して、それを鈴木コーチ1人で見る時もある。理想としては20名に1人ぐらいの割合でコーチをつけたい。土曜日はBのコーチだけでも3人欲しい。しかしなかなか良い人材がいない。周囲への声かけをよろしくお願いします。

(鈴木)やはり陸上競技の専門的な知識があり、且つなるべく毎週来てくれる人がよいが、なかなかそういう人はみつからない。

・発電機寄贈

(太田)会員の諸平さん(クラブC)から発電機を寄贈して頂いた。是非有効に活用したい。

・全日本マスターズ大会

(太田)残り2週間となった。事務局は多少慌しくなってきたが、順調にここまでやってこれた。大会自体も盛り上がるように積極的に協力していきたい。

・その他

(太田)3ヶ月ぐらい前からタウンページのスポーツ教室欄に「NPO法人スポーツコミュニケーションサークル」と出すようにしたら幼児からの問い合わせが増えてきた。いっそう年齢の幅が広がってきたが工夫しながらやって欲しい。

(植田)中学生が今シーズンの試合が全て終わった。先日練習に来た子が、「どんな練習をしてよいのか分からない」と言ってきた。「コーチに聞きなさい」と言ったが、シーズンが終わった後の練習の仕方もきちんと教えるべきだ。

(大坪恵)ドリルの時など中学生高校生を前に並ばせるが、そうなると小さい子が後ろに回ってしまって、やる気はあるのだけど大きい人たちが前にいてコーチが前で説明をしていても全然何も見えない。小さい子も前に並ばせるか、分けてやったほうがよいのでは。

(太田)小学生の低学年というのは、言ったことを耳で聞いて、身体の中で表現することがまだ難しい年代。言葉で覚えるというよりも目で見て覚えて欲しい。きちんとした動きができている人が前に来て、それを見て自然な形で動きを覚えて欲しいという思いがある。

(馬場)ポイントとなるところは列を崩してでも、小さい子も見えるところに来させて説明したほうがよい。

(太田)ウォームアップという意味もあるので、説明をしている時間が多過ぎると身体が暖まらないという面もある。細かく説明するところとしっかり動かしていくところとそのバランスに注意してやっていきたい。ドリルを分けてやるというのは、もうすでに分けてやることもあるが、SCCの基本は多世代のスポーツコミュニケーションだから、なるべく一緒にやれる時は一緒にやっていきたい。

(鈴木)今はドリルをやったら元の場所に戻ってくるというやり方だが、ドリルをやったら反対側に並ばせるというやり方もある。その方が時間は短縮できる。

(庭田)一緒に練習をしていて「自分よりも速い人と走りたい」という気持ちを持っている子が少ない。速い人が来たらどうぞとよけてしまう。もっと上の人に挑戦する気持ちを持って練習をして欲しい。クラブDの伴走のことだが、最近紙を貼って「伴走お願いします」とあるが、みんな自分の練習のことでいっぱいいっぱい。難しいと思う。最初から割り振っていけばいい。初めてSCCに来た親子が誰に声をかけてよいのか分からずにおろおろしている場面もよく見かける。そういう人が来たら皆で声をかけるようにしていったほうがよい。

(太田)クラブDに関しては今日はスタッフが1人も参加していないので、なんとも言えない。平井コーチも思いついたことをポンポン言うのはいいのだが、こういう場でしっかり発言しないといけない。

(日下田)シーズン中はなかなか練習に来れなかったが、これから土曜日はBのコーチに入れるようにしたい。小学高学年の中に言葉使いが汚い子がいるのが気になる。

(太田貴)それについて、SCCには運動の苦手な子達もたくさん入ってきている。そういう子達に対していじめというか、「足が遅い」みたいなことを言う子達がいる、という話がわたしのところにも入ってきている。コーチたちはそういうところにも目配せをして下さい。

(太田)SCCに入ってくる子どもたちはだいたいパターンが2つあって、走るのが好きだ、もっと足が速くなりたいといって入ってくる子と、もう1つは運動が苦手だ、他のスポーツ少年団ではついていけない、SCCでは楽しく自分に合った形でスポーツができるということで入ってくる子たち。運動が苦手なのに勇気をふりしぼってSCCに入会してくるわけだ。でもそれで変なことを言われたり、いじめられたりでは、本当にスポーツが嫌いになってしまう。実は先日そういう理由で退会する子が出てしまった。これからはそういうことのないようにしないといけない。練習メニューも、その辺りのバランス、つまり、専門的に足が速くなるようなメニューと、勝ち負けだけではなく、楽しく身体を動かせるようなメニュー、このバランスが上手く取れるようにと心掛けている。前から言っているが小学5年生・6年生・中学1年生ぐらいで1つのブロックが作れるとよいと思っている。5年生辺りになると急に子ども子どもしたところが無くなってくる。今後は今のクラブAとクラブBの分け方も考えていこうと思う。Aに5・6年生を混ぜてもよい。

(木原)小学5・6年生というと、学校では最高学年で我が物顔をしている。上の人たちと一緒に練習をするとまた変わってくるかもしれない。

(太田)他に何かありますか。なければこれで終わります。

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