2001/05/26(Sat)
<ハードスケジュール>
 一日3会場を走りまわって取材すると、さすがの「カラスの貴公子」の僕も少々バテ気味であります。もはや、真夏の日差しが照りつける中、高校野球を取材して、ラグビーに行き、再び陸上競技場に戻って、陸上と高校野球観戦と実にハードな一日でした。
 いろんな人から、会うたびに「黒くなったね」といわれます。本人には自覚症状がないのですが、これだけ日に当たっているとそれも当然でしょう。それにしても毎回毎回、色黒が進化するということは、僕って相当色黒なんでしょうかね?



2001/05/25(Fri)
<仲間>
 きのうの日記に「感情移入」の話を書きましたが、きょうの陸上でも思いきり感情入っちゃいました。
 女子400MハードルでSCCの大坪恵さん(甲南)が6位入賞。しかし、これはライブで見れませんでした。恵さんゴメン。そして、女子400Mリレーでは決勝に進んだ鶴丸を応援しました。
 なんせ、野球の練習で何度も通っているうちに陸上部のメンバーとも親しくなっていたので、思い入れもありました。鶴丸は見事4位で南九州大会行きを決めました。
 今までは、話題性があって上位、しかも記録を残した選手しか注目していなかったのに、やっぱり知っている人が出ていると、もっと広い視点で競技も見るようになります。逆にいえば、陸上に携わっている高校生やその指導者により近い視点で見ているのかもしれません。それはいいことだと思っています。
 ところが、いざきょうの日記を書こうとした矢先、会社から電話があって
 「男子5000Mの記録が抜けているんですが…」
の問い合わせ。
 ひえーーーー。ついに恐れていた自分のミスが出てしまいました。でもそれに気づいてくださった整理の今泉さん。ありがとうございます。感謝してもしきれません。

<夢へ向かって―鶴丸高校野球部日誌―>5月24日
 今日はバッティングでした。竹バットで打っても金属バットで打ってもよくなりました。みんな試合で自分の力が全て発揮できるように調整できたらいいです。特に背番号争いをしてる三年生はがんばってほしいです。(さかせ)
=夏の前哨戦に向けて調子が上がっているようでなによりです。まずは足元をちきんと固めよう。(つかさ)



2001/05/24(Thu)
<勝負の厳しさ>
 仕事をはじめて4年目ともなると、どの競技を取材に行っても顔見知りが増えました。きょうはテニスと陸上にいったんですが、話し相手には不自由しません。
 最近では練習段階から見ている選手たちも多いので、いざ本番となると「頑張れ!」と情が移ってしまいます(無論、紙面で公私混同はしてませんよ。念のため…)。
 陸上の400メートルリレーでは母校・鶴丸の女子が出場していたので応援していました。
 しかし、そこで大きなドラマに遭遇してしまいました。予選2組。鶴丸は名門・鹿児島女についで2位…。と思いきや鹿児島女は第2走者と第3走者のバトンパスの際、オーバーゾーンがあったということで失格になってしまいました。
 試合後、競技場はどよめきに包まれました。それもそのはず。鹿児島女といえば、押しも押されぬ鹿児島の女子陸上界の名門であり、今年のリレーメンバーは全国ランキングも上位で「全国優勝」を狙っていたチームが、まさかの予選落ち。選手たちは泣き崩れていました。監督もなぜそんな初歩的なミスが出たのか、信じられない様子でした。しかし、これが勝負の世界の厳しさなのかもしれません。いくら実力があると分かっていても、もはやこのチームを全国で見ることはできないのですから…。
 それでも、もう終わってしまったことです。鹿児島女の選手たちの悔しい気持ちはわかっても、最早どうすることもできません。変えられない過去を悔やむよりも、変えられる未来に思いをはせるべきです。僕はこの「無念のオーバーゾーン」を教訓に再び強くなった鹿児島女のドラマを記事にしたいと思っています。

<夢へ向かって―鶴丸高校野球部日誌―>4月23日
 今日は部活の途中で、入院してる部員のところにお見舞いに行きました。思ってたよりも元気で、明日には退院できるようだったのでよかったです。NHK旗まであと3日となりました!そろそろ少しずつ、みんな気持ちがたかぶってくると思います。でも、マネージャーはうかれることなく、部員をしっかり支えていきたいです!(ゆいちん)
=部員一人一人への心配りはいいことだね。何よりの支えだと思います。(つかさ)



2001/05/23(Wed)
<早起き>
 近ごろ目がさめる時間が異様に早いです。
 朝の6時前には必ず目覚めています。起きて何をしているかというと、真っ先に新聞受けに行って新聞を見るのです。
 考えてみると、近ごろは新聞が気になってしょうがありません。というのは、県の高校総体が始まって、自分の書いた原稿がどんなふうになっているか、気になるからです。
 記事に間違いはないか? いいかげんな扱いになっていないか? 南日本新聞との違いは?…
 ちょっとノイローゼなのかな、とも思いますが、今までと違う新聞作りを心がけているだけに、どうも安心しきれません。体を壊さないようにしないと… 

<夢へ向かって―鶴丸高校野球部日誌―>5月22日
 今日は入院している部員のお見舞いに行きました。思ったよりも元気そうだったのでよかったです。NHK旗まであと4日となりました。今は無理をしないで体調管理をしっかりとして万全な体制を作って欲しいです。(あきちん)
=春の大会の時もそうだったけど、大会前に故障者が出るのは不思議なものだね。これからは一日一日が夏への勝負という気持ちを忘れないように。(つかさ)



2001/05/22(Tue)
<障害者とスポーツ>
 高校総体のアーチェリー会場で車いすで競技をしている選手を見かけました。
 彼は先天性の病気で生まれつき車いすの生活を余儀なくされていたそうです。それでも体を動かすのが大好きで、車いすでできるバスケットボールやテニス、駅伝などに積極的に参加していましたが、「普通の人と同じスポーツをやりたい」と思ったときに出会ったのがアーチェリーという競技でした。
 うかつのも僕自身が今まで気づかなかったのですが、頂点を競う競技で身体障害者が、健常者と同じ土俵で競える競技はなかなかありません。聾学校の生徒が柔道に出場したり、隻腕の投手、ラガーマンなどは知っていますが、車いすのスポーツ選手は知りませんでした。
 考えてみると、車いすの選手が健常者と対等に戦える競技があるのでしょうか? 高校総体のどの種目を考えても、車いす選手がどうしてもハンディを背負ってしまいます。
 でもアーチェリーはそれがありません。弓道でも可能でしょう。改めて今までの自分の仕事が健常者だけの視点でものを見ていたことを痛感させられました。
 彼は見事インターハイの出場を決めました。全国の強豪と戦うにはまだまだ力不足ですが、頑張って欲しいと思います。

<夢へ向かって―鶴丸高校野球部日誌―>5月21日
 今日の部活はなんとか雨もやんで、練習ができました。今日ノックをして一年生のある部員とボールひろいをしていました。そしたら、私たちが手伝いをしていたノックをうけていた三年生が「ありがとうね。」と言ってきました。私にとってはそれはいつもの事だったのですが、その一年生が「鶴丸って、こういうのがなんかいいですよね。あいさつもちゃんと返してくれるし。」とすごく嬉しそうな顔をして私に言ってくれました。二、三年生の部員からしたら、当たり前の事なのですが、新しく入ってきた一年生がそんな風に、チームの雰囲気を気に入ってくれてわたしはむちゃくちゃうれしかったです。今の一年生が来年先輩になったとき、後輩にそんな風に言ってもらえる先輩になってほしいです。そして、今のとてもいいチームの雰囲気をずっとつなげていってほしいです。(ゆきちん)
=いい話をありがとう。近ごろ思うことは、なぜ高校野球の指導者が「人間教育」を重視するのかということ。きっと、今の鶴丸のように、技術だけでははかれない、目に見えない人間同士のつながりがあるチームが、野球においても負けない要素を作るからじゃないか、なんて思っています。(つかさ)



2001/05/21(Mon)
<久々に…>
 高校三年のとき以来だから9年ぶりでしょうか。鹿児島南高校の野球グラウンドに行きました。
 鹿南といえば三月に部員の暴力事件が発覚して、2カ月間の対外試合禁止処分を受けた学校です。処分が解けて再び練習試合をし、夏に向けて本格的な再スタートを切ったということで、夕方グラウンドまで足を運びました。
 鹿南の練習場は学校から少し離れた山の中にあります。高校時代、雨の中、自転車をこいで練習試合に行ったことを覚えています。この場所に行ったのは、それ以来でした。
 ユニホームを着て、ノックを受けたり、打ったりして、部員たちの素顔に迫りました。新入部員も20人入ったそうで、練習には活気があります。チームが再び浮上するには時間がかかると思うけど、苦難を経験したことが必ず大きく飛躍する糧になると信じています。

<夢へ向かって―鶴丸高校野球部日誌―>5月20日
 今日は午前はメンバーは大学生の試合を見にいって午後は紅白戦をしました。一日中の練習はひさしぶりでとても疲れました。疲れた顔はしたらいけないと思いながらもしてしまったので気をつけたいです。NHK旗まで一週間もありません。今日の紅白戦はいい練習だったとはいえませんでした。みんなそれを分かってると思うのでがんばってほしいです。(さかせ)
=朝、ちょっとだけ練習を見たけど、きょうの練習は「甲子園を目指すチーム」の練習じゃなかった。どこか心にすきがあるのかも…(つかさ)



2001/05/20(Sun)
<県高校総体>
 5月16日から県高校総体が始まっています。
 高校総体とは野球部以外の運動部活動生には、最終到達点となる大会です。6月8日まで30競技が開催されます。
 思えば3年前、入社して初めて「仕事のしんどさ」を感じたのがこの高校総体の時でした。佳境に入ってくると7、8競技一日であるため、その成績処理だけでもなんぎです。しかも休みなし…。
 3年経ってある程度、どの競技はどこを抑えればいいというポイントが分ってくると、力の入れどこと抜きどこが見えてくるんですが、それでも相当なハードスケジュールであることには変わりありません。
 それでも、すべてをかけて挑む場だからこそ見られる感動があります。それを心の支えに今年も頑張ろうと思っています。

<夢へ向かって―鶴丸高校野球部日誌―>5月19日
 昨日はテスト明けということもあり、みんな気持ちを切り換えて練習にのぞんだようでした。あとNHK旗まで一週間ないので、まずは初戦突破に向けて頑張りたいです!(ゆいちん)
=これからは一日一日が夏への勝負。やるべきことをやり尽くして、夏に備えよう。(つかさ)