| 2002/06/16(Sun) |
| <高校球児、日米比較> 土曜日の日米親善高校野球は鹿児島が17−11で米国に打ち勝ち、鹿児島の高校野球のレベルの高さを示した結果になりました。 大会前にみた選手データでは、平均身長180センチを超える全米各地から選抜された将来のメジャーリーガー候補ということで、コールド試合で打ち負かされるかと思っていました。でも試合前の練習などを見ていると、確かに体はでかいし、バッティングでも日本の高校生と比較にならないパワーを秘めている感じはしましたが、野球は大味で守備の連携なども粗く、チームとしてはさほど怖さを感じませんでした。 試合前他紙のカメラマンが「鹿児島がコールドで負けたらどうしよう」と心配していましたが、僕は「鹿児島がコールド勝ちすることはあっても、その逆はないでしょう」と言っておきました。結果的には5回までに鹿児島が12−0と大差をつける試合で、僕の予想は当たっていました。 間違いなく高校レベルでの完成度は日本の方が上です。投手の投球術は一発長打を狙う米国打線を手玉に取ったし、打者も米国投手の豪速球にまったく振りまけることなく鋭い打球を飛ばしていました。 でもこれが将来の日本プロ野球と米大リーグの比較になると、逆転してしまうのだから不思議です。これは日本とアメリカの野球システムの違いが大きいと思います。 高校野球がひとつの到達点になっている日本は、高校生レベルで一応の完成をみるためにいろんなことを詰め込んでいる。対してアメリカは将来性を見越して、大器を育てるよう勝負以上に素材を伸ばすことに重点を置いているような気がします。 鹿児島の高校野球が米国に圧勝したのはなかなか、圧巻でしたが、ふと将来のことを考えたとき「これでいいのかな?」という気持ちになったのが不思議でした。 |
| 2002/06/15(Sat) |
| <25部で2500円なり> きのうは仕事を終えてそのまま飲みに。飯も食わずに夜中の2時まで飲んで、きょうは朝から気分が悪いです。 そんなとき、高野連の理事長から電話がかかってきました。「きのうの日米高校野球の記事がよかったから欲しいと言う人がいる。10部ほど持ってきてくれんか」という依頼でした。 二日酔いを吹き飛ばすには効果てき面でした。さらに追加で15部、日本高野連が買い上げるということで、しめて25部。2500円の売上をあげることができました。 まあはっきりいって1部100円の単価では大した利益にはなりませんが、こういったかたちで評価してもらえるのは何よりうれしいことです。もっともきのうの記事はこんな風に書けば、ある程度の評価が見込めるとよんで書いたものですから、当然と言えば当然の結果なのかもしれません。でもそれがダイレクトに当たったわけですから、喜びもひとしおです。 弱い新聞には弱い新聞なりの書き方がある。久しぶりにちょと得意なれた一日でした。 |
| 2002/06/14(Fri) |
| <やっぱり足が大事> 日本ワールドカップ初の決勝トーナメント進出の歴史的一日を、僕は天文館で県民の声を拾う仕事をしながら目撃しました。 県内では栗野町におじいさんがいるという稲本選手以外は、鹿児島にゆかりのある選手もいないし、国立競技場の大型スクリーンで中継するというようなイベントもありませんので、毎回応援の盛り上がる場所を見つけるのに苦労しています。 チュニジア戦は平日の昼間ということもあって、事前に取材の場所が決められませんでした。というわけで、僕は一人で天文館を歩いてみることにしました。あてもなくぶらぶらと記事のネタを探すという、文字通り「足を使ってネタを拾う」取材を久々にやりました。 結構面白かったです。スポーツショップで日本代表グッズの売れ行きを聞いたり、献血ルームのおじさんに道ゆく人の数が日ごろと比べてどうか尋ねたり、応援グッズを身にまとった若い女性に声をかけたり…いろんな「街の顔」が見られて楽しい取材でした。 ふと目に止まったのがタカプラの前で「6Fのギャラリーで中継やってます」という看板。これは思わぬ拾いものになるかもしれないと思っていってみると、200人を超える若いサポーターらが集っていました。店の人からは「よく見つけましたね」と感心される始末。対外的に大きく公表していなかっただけに人が集るか心配していたそうですが、若者たちは携帯やメールで連絡を取り合って、仲間を集めたようです。 これで南日本新聞が来ていなければ、立派な「特ダネ」だったんですが、どこで聞きつけたかカメラマン3人がやってきて号外用の写真を撮っていました。何はともあれ、記事を足で拾うことの大切さを久しぶりに感じた一日でした。 夕方は日米高校野球の交歓会の取材。日本とアメリカの高校生が、言葉は通じないけど、身ぶり手ぶりを交えて一生懸命互いのきずなを深めあっている姿はなかなか感動的でした。夜は飲みにいって結構ハードな一日でした。 反射鏡 小学生のころ、夏休みの初日にある「あいごソフトボール大会」にワクワクした思い出がある★校区内にある各あいご会同士が小学校のグラウンドを使ってトーナメント戦をする。大会の数カ月前から町内の公園や学校を使って練習。地域のソフトボールチームのおじさんが指導者になって、面倒を見てくれた。練習のあとのアイスクリームや飲み物の差し入れが楽しみだった★思えば、そういう行事を通して大人とのつながりや地域との一体感を、知らず知らずのうちに身につけていたような気がする。今、地域で大人と子どもが触れ合う場所が減っているという。「足元」は大事にしたいものだ。 |
| 2002/06/12(Wed) |
| <久々の特集> きょうからうちの新聞でNPOに関する特集を組んでいますが、あしたから僕がSCCについて2回書いています。 僕にとっては1年ぶりぐらいの特集原稿です。といってもSCCに関しては以前にもかいた事があって、そのリメイク番といった感じで、それほど大きな独創性のある文章ではないです。それでも予定原稿を見せたときに、SCCの理事長と会員の方から「いっしょに活動している政さんだから書ける文章ですね」といっていただいたのは本当にうれしかったです。1年近くごぶさたしていた人間にそういう言葉をかけていただいたことが何よりうれしいことでした。 |
| 2002/06/11(Tue) |
| <フランス、一次リーグ敗退!> サッカーW杯では、フランスがデンマークに敗れ、一次リーグ敗退が決まりました。前回優勝国が決勝Tに進めないのは実に36年ぶりという歴史的屈辱を前回王者が味わったことになります。 フランスといえば、事前キャンプを鹿児島・指宿で行ったチームです。本紙は故意か、ミスなのか、取材申し込みを怠ったため、一度もキャンプ取材ができませんでしたが、一応鹿児島にゆかりのあったチームということで注目はしていました。 ちなみに、取材を経験した他紙の記者によると、今回のキャンプ取材は「ワースト3に入るほど最悪の経験だった」といいます。プレスルームと称される場所へほとんど情報は入ってこず、詰めかけた報道陣の多くがかなり不満をもらしていたそうです。期間中、フランスチームと指宿市民との交流はまったくなし。はっきりいって、キャンプ誘致から一切を取り仕切った会社の宣伝だけで終ってしまったようなものです。 そのフランスが予選リーグ敗退。前出の記者がW杯開幕戦・フランス―セネガル戦を前に「はっきり言ってセネガルを応援します」と言ったのが思い出されます。ちなみに、その取りしきった会社ともめている本社では、「それみたことか!」と溜飲の下がる思いをしているのが、僕も含めて数名ほどいます。 |
| 2002/06/10(Mon) |
| <梅雨入り> きのうまでの晴天とはうってかわって、ジメジメと蒸し暑くなりました。南九州地方はきょう梅雨入りしたようです。 今は夜だというのにじっとしていても汗が出てきます。汗っかきの僕にとってはこれから夏の時期は、この不快感を考えるだけで気が滅入ります。 きのうの当直の夜は夜中布団に入ってから30分ごとに電話で起こされて、まともに眠れませんでした。おまけに特集原稿の文章もなかなか筆が進まずに困っています。いろいろと肉体的にも精神的にもきつくなる時期がやってまいりました。 |