| 2002/11/24(Sun) |
| <久保監督、お疲れ様でした> 先週も書きましたが、郊外に車を走らせると紅葉が一段と美しくなっています。それと緑の芝の上は本当に気持ちがいいです。 昨夜は鹿児島実野球部の久保克之監督の慰労会に出席しました。 会場に来てみてびっくり! 鹿実OBや議員、高野連関係者、監督、中学校や少年野球の指導者、そしてマスメディアの関係者ら約700人が一堂に会しました。 いつもなら、僕は取材陣の一員で出席者が美味しいものを食べるのを横目で見ながら仕事をするのですが、今回は僕も出席者の一人です。結婚式の披露宴のような席次一覧に他社のそうそうたる方々の名前に混じって自分の名前があるのを見て、恥ずかしながら思わず自分が偉くなったような俗物根性丸出しになってしまいました。 入社してから5年になりますが、僕のような若輩ものにも久保先生は親しく声を掛けていただき、貴重なお話を聞かせていただくことができました。このような席に名前を連ねさせていただき、光栄に思うことしきりでした。久保先生が35年で成し遂げた偉業の数々に頭が下がります。 かくなる上は、久保監督35年の歴史を一番最初に書かなければいけないと気持ちが引き締まりました。 |
| 2002/11/23(Sat) |
| <ちとバテ気味> きのうは久々に天文館で飲みながら貴重な話を聞きました。一番感動したのは、先日父親を亡くした僕の後輩の話で、現在医学部に通う彼が塾講師のアルバイトが終った深夜に、現在3年生のキャプテンの家庭教師をしているそうです。そういう後輩に対する思いやりをもてる人間がいることをうれしく思いました。 けさは野球部の練習に参加したあと、SCCの練習。きょうは夕方、鹿実の久保克之監督の退任慰労会に出席しなければならないため、通常のメニューを短縮して基礎ドリルをやったあと、30分のジョッグでした。ところが体が重くて思うように動きません。水曜日に補強で縄跳びをやってから、どうも筋肉疲労が抜けません。30分持たずにウオーキングに切り替えました。少し仕事に、運動に、力が入りすぎているようです。 |
| 2002/11/22(Fri) |
| <新人指導> 地域リーグの決勝ラウンドに進んだヴォルカ鹿児島はアイン食品(思わず「アイーン」By志村けんをやりそうになる…)に2−4で敗れ黒星スタートでした。 10月後半から3人体制で仕事をしています。仕事が多いときは非常に助かるのですが、ここ数日のようにとくに急ぎの仕事がない日はどう仕事を割り振るか一苦労するところです。 基本的には10月から入った新人には、定期的に送られてくる各種大会の成績を打ち込んでもらう仕事を任せています。非常に単調で面白味はない仕事かもしれませんが、これを一人前に正確に打てないようでは、そもそも記者失格です。こういう初歩の初歩を今徹底して仕込んでいます。 4月入社の新人は、僕からいろいろ厳しいことを今まで言われてきましたが、10月末に一人で国体に行かせて以来、だいぶ自覚を持って仕事をしているようです。まだまだ細かい部分の指導は必要ですが一人で仕事ができるようになっただけ成長したと思っています。 人を指導する立場になると、今まで親交のある野球部の監督さんたちを思い出します。ある監督は僕が新人指導の件で悩んでいると「いっしょに飲みに連れていっが」と誘ってくださるし、別の監督さんは「自分のキャパシティーを広げると考えたらいいんじゃないの」とアドバイスして頂いてます。 自分で頑張るだけでなく、人に頑張ってもらうようにすることは案外難しいことです。幸いなことにその道のスペシャリストがすぐ身近にいます。ありがたいことです。 |
| 2002/11/21(Thu) |
| <あすから決勝ラウンド> 1日休んで会社に来てびっくり! 今朝のプロ野球ドラフト会議の各球団指名一覧表で広島カープだけが抜け落ちているという非常にみっともないミスが発覚していました。これに関しては面組担当者のミスとしかいいわけのしようもありません。まったく何をやってるんだか…。これじゃおちおち休んでもいられないよ… あすからサッカーの地域リーグ決勝ラウンドが始まります。鹿児島のヴォルカ鹿児島も悲願のJFL昇格を目指し、第2関門に挑みます。 調べてみるとJFLは参加料だけでも2000万円、リーグ戦を転戦すれば年間5000万から億のお金がかかるそうです。現在、ヴォルカに対して資金を供給している企業は1社のみ。今のままの現状では仮に昇格を果たしたとしても、資金をどうやりくりしていくのか厳しい現実に直面します。 以前、Jリーグの川淵三郎チェアマン(当時)にお会いしたとき「鹿児島にも市民球団を作れないのか? 資金面なら水戸ホーリーホックのような例もあるし」と話していたことがありました。そのとき、僕は水戸がどういうチームか興味を持って、チームに電話取材したり、朝日新聞の水戸支局に勤めていた大学の同級生にも協力してもらって、ホーリーホックについて調べて記事を書きました。 水戸の場合、協賛の企業もありますが、実質チームを支えているのは水戸の市民であることが特徴です。年会費1万円で地元であるホーリーホックの試合を全試合観戦できる。法人会員なら年間5万円。2年前の話ですが、当時で3年間ほどの地道な努力で個人会員約1400人、法人約130団体というサポーターを集めたそうです。 今後、鹿児島にヴォルカを1社でまかなうような大きなスポンサーが出てくることは厳しいと思われます。ヴォルカも同じように市民サポーターや法人サポーターを募る必要があると思います。 鹿実の松沢監督と対戦相手が鹿島と決まったとき、「レベルの高い環境でサッカーができるのがうらやましい。鹿児島では身近にレベルの高いサッカーが見られないから寂しいね」と話していました。今後ヴォルカは鹿児島のサッカーをリードしていく存在でなければならないと思います。鹿実が鹿児島のサッカーの代名詞では、いつまでたっても鹿児島は人材輩出県でしかありません。 決勝ラウンドで2位以内に入って、更にJLF15、16位チームとの入れ替え戦を戦わなければならないと、まだまだハードルは高いですが、今年つかんだ大きなチャンスです。まず勝って昇格を果たさないことには何も始まりません。そして悲願をつかんだらもっともっとマメに県内を回って、サッカー教室を開いたり、地元のファンを増やす努力をしてもらいたいものです。まずは自分たちでできることをやる。そして実績を作って協力してもらえるサポーターを増やしていく。そんな地道な作業を繰り返さない限り、鹿児島を代表する「おらが町のチーム」は根付かないと思っています。 |
| 2002/11/20(Wed) |
| <きょうのSCC> 休日なので定刻の5時半きっちり陸上競技場に行く。最近は仕事の都合とかでどうしても5時半に来られない人が多くなったので、水金は6時スタートになったとか。僕も仕事の都合で間に合わないことが多いからその方が助かる。 基礎ドリルはバランスを重点を置いた運動が中心。きょうのメーンは自分のペースで1時間ジョグ。最初の頃は速く走ろうとするとブレーキがかかるほど遅いペースで走ることを意識づけられていたが、最近はスピード練習にも入ったので、とにかく自分が一番楽に走れるペースで走ることにシフトしてきた。 今では自分でなるべくおさえ気味に走っても、だいぶ速く走っている。計ってみたら1周2分40秒ペースだった。とにかくこのペースで1時間走りきること。コーチ曰く「走り終わってもまだ走れるかなぐらいの感覚を残して走りきること」とか。スタートして最初の10分ぐらいがきついが、いったんペースに慣れてしまうときつさは感じない。スピードも最後まで変わることなく1時間走りきれた。コーチからも「いいペースですね」と褒められた。このぐらいのペースでなら42・195キロ走れそうかなという感覚がつかめたような気がする。 補強運動はいつもの腹筋、背筋ではなく縄跳びだった。1分間を2セット。これがかなりきつく、1時間走より縄跳びのあとのダウンジョッグがきつかった。縄跳びはかなり効果的なトレーニング法だ。 |
| 2002/11/20(Wed) |
| <草スポーツの復権> このところ、夜天文館に飲みに行くと、帰りはうちまで歩いて帰るようにしています。 千いくらのタクシー代をけちるという涙ぐましい倹約の意味もありますが、食べて飲んで膨らんだ体をマラソン走るために引き締めるというのが大きな狙いです。天文館から城山の我が家まで約30分。ちょうどいいウオーキングになります。 きのうも飲んで歩きました。 寒さが一段と厳しくなってきましたが、夜更けの町を歩いていると、いろいろ人生の哲学について考えたり、歌を口ずさんだりと、なかなかたいくつしません。ふと歩いている途中で芝のグラウンドのある公園を見かけて子供の頃、近所の公園で野球やサッカーをしたことを思い出しました。 どちらかといえば引っ込み思案だった小学生の頃は、スポーツに興味はあったけど、自分に自信がなくて野球やサッカーのチームに入る勇気がありませんでした。僕の野球やサッカーの原点といえば、近所の公園にすぐ下の弟とその友人4、5人と連れ立って草プレーをしたことなんです。 人数も1チーム9人、11人まともにそろうはずもありませんが、公園のグラウンドはそれでも十分まねごとが出来るほどの広さです。3対3のチーム同士で巨人のエースやキャプテン翼気分を存分に味わっていました。 さほど回数はありませんでしたが、クラス同士で広いグラウンドに集って対抗戦をやり、クラスメートとの結束感や本格的な野球チームで練習している人のプレーを初めて間近で見て、そのうまさに見とれていたことを今でも覚えています。 中学のときは3年生のある時期から、昼休みのサッカーにはまっていたことが懐かしいです。給食が終ると、すぐにジャージーに着替えて校庭に出ます。校庭では、1年生から3年生まで1コートしかとれないグラウンドで大渋滞しながら夢中でボールをけっていました。今思えば、こんなことしていてよく大怪我しなかったものだと冷や冷やしています。 長々とスポーツに関する思い出を書いてみましたが、ふと今はどうなっているのか考えてみました。 近所の公園などで草スポーツをしている姿はあまり見かけないような気がするのです。確かに今ではどんなスポーツも少年団やクラブチームがたくさんあって、人によっては幼稚園からそういった組織の中でプレーをしている子どもはたくさんいるでしょう。それはそれで素晴らしいことですが、本当のスポーツの原点はこういった草スポーツにあるのではないかと思うのです。 体を鍛えるとか、礼儀を身につけるとか、たいそうな目的はなくてもいい。気のあった仲間同士、自分たちのルールでスポーツをする。その楽しみを思う存分満喫したあとで、じゃあもっとうまくなって高いレベルでやってみたいからチームに入る。これが理想的で自然な流れではないでしょうか。 会社に入って、ちびっこのスポーツ関係を取材すると、どうしても子ども以上に親が熱心で、「スポーツをする」というより「スポーツをさせられている」と感じることがあります。日本の公園の看板には「人に迷惑をかける野球やサッカーは禁止します」なんて書いてある。「じゃぁ野球やサッカーはどこでやれというんじゃ!」と突っ込みたくなります。おととい海浜公園のグラウンドの話でも書きましたが、今の日本には「いつでも、だれでも、気軽に」スポーツを楽しめる場所が意外と少ないような気がします。草スポーツの復権が望まれます。 |
| 2002/11/19(Tue) |
| <読書の秋> このごろマメに本を読むようにしています。 やっぱり好きな道なのでスポーツノンフィクションが多いです。二宮清純、金子達仁の本はまめに買って読んでいます。二宮さんは実際お会いしたこともあり、僕が理想に掲げるスポーツジャーナリストです。「スポーツを伝える」ことの本質を見抜いている人の文章なので共感が持てます。お勧めは「勝者の思考法」「超一流の自己再生術」「人を動かす勝者の言葉」などです。 金子さんは学生時代に「28年目のハーフタイム」に感動して以来よく読んでいます。最近は文章が変な技巧に走っていて鼻につく感じもありますが、やはり独自の視点とスポーツ文化を文章で根付かせようとする気概があるところが好きです。 今僕が読んでいるのは井上光成著「遥かなる甲子園」です。 実をいうと高校野球を自分で文章表現しているわりには、高校野球関係の本というのは「汗と涙と感動」の大安売りのような気がして、今まであまり読む気になれませんでした。 この本も書店で見かけたときは、正直タイトルにうんざりしたんですが、中身が大分の日田三隈高校という地方の小規模校の話で、夏の公式戦連敗の日本記録を持っている学校を取り上げてあったのに興味を惹かれて買ってしまいました。 この2年ばかり、僕も笠沙や山川、古仁屋、種子島実といった地方校に足を運んでいたこともあり、内容には僕が書いてきたものに通じるものがありました。まだ全部読んでいませんが、なかなか読ませてくれそうな匂いのする本です。 と同時に「この程度なら僕でも書けるかな」と変な対抗意識もあります。いずれは鹿児島のスポーツに関する本を書いてみたいと思っています。そのためにこの日記は格好のネタ張であり、文章訓練の場でもあるのです。 |
| 2002/11/18(Mon) |
| <縄張り意識> きのうは加世田やら姶良やら、市内を離れて地方に車を走らせました。街中にいるとあまり感じませんが、山道を走ると木々の色の変化が鮮やかで、秋が深まり冬に移ろいゆくさまを感じられます。 けさ、会社で仕事をしていると、きのうのちびっこサッカーがあった吹上浜海浜公園の管理事務所から電話がありました。 地方面で公園の芝のグラウンドのことをほめた記事なども載せましたから、その件に関するお礼なのかなと思ったら、実にくだらない「要望」でした。 記事の中では加世田市の市長が、さかんに公園のことをPRしています。それはいいのだが、この公園があたかも加世田市の管轄であるかのごとき印象を持たれてしまう。この公園は県の公園なので、できれば「吹上浜海浜公園」の表記の頭に「県立」といれて欲しいという。 これぞ縦割り行政の弊害の極致ともいうべき、くだらない要望だと思いました。公園の管轄が、県であろうと市であろうと、使う市民にとってはどうでもいいことではないでしょうか。以前女子サッカーがあったときも、この公園の芝のグラウンドを絶賛しましたが、本当にここのグラウンドは「鹿児島にもこんないいグラウンドがあったのか」と驚くほど、きれいな場所です。げすな勘繰りをすれば、この素晴らしいグラウンドを管理しているのは、加世田市ではなく自分たちなんだということをPRしたいという低レベルの縄張り争いとも読み取れます。 どこの管轄であれ、このグラウンドをどう有効活用して、市民生活をより豊かなものにするか、ということが大事なことだと思います。そのためには、まず市民が「いつでも、気軽に」使える場所であること。日本の場合は芝は観賞用のもので、立ち入りを制限するという悪しき習慣があります。ここがそうだとはいいません。管理はどっちでもいいですから、鹿児島県民、加世田市民が気軽にいつでも使える場所であって欲しいものです。 まぁお役人の仕事なんてしょせんこんなものなのかなと、朝から不愉快でした。 |