| 2003/02/02(Sun) |
| <女性の心理> ジュビロ磐田がキャンプのため鹿児島入り。きょうは午後からその歓迎式を取材に行ってきました。 さすがに昨年史上初のJリーグ両ステージ完全制覇を成し遂げた人気チームだけあって、サッカー少年や若い女性ら大勢歓迎式に掛けつけていました。小さな子供から大人まで、我々報道陣が構えている後ろから何とか選手を一目見ようと努力している姿がとてもほほえましかったです。 多くの人がお目当てにしていたのは、やはり日本代表のFW・中山選手でした。ふと僕のそばにいた若い女性2人の会話が聞こえてきました。 「あぁ今、中山さん、わたしの方見てたー」「違うって! わたしの方だって!」「わたしの方に指輪見せてたよ」「結婚してるからだめだって合図だよ」… 思わず吹き出して「そんなわけないじゃん!」と突っ込みたくなりました。小学生ぐらいの子供ならいざしらず、見たところ十代後半から二十代前半ぐらいの女性です。たまたま中山選手の視線の先に自分たちがいたことで、そういう勘違いができる想像力が何ともいじらしいというか、かわいらしいというか…。ファンの心理ってそういうものなのですかね。 そんな会話に聞き入っていると、市長や監督のあいさつをメモする手が止まってしまってちょっと困りました(笑)。 |
| 2003/02/01(Sat) |
| <選抜に意義あり> 前々からこの日記にでも春の甲子園の選抜のあり方には疑問を投げかけていましたが、今回の代表校を見てその思いを新たにしました。 21世紀枠で選ばれたのは新潟・柏崎と島根・隠岐が選ばれました。選ばれた学校に対してどうこういうつもりはありません。夢の舞台で精いっぱいの力を発揮して欲しいと思います。 ただなぜこの2校なのか、万人を納得させる理由がないと思うのです。柏崎には拉致問題が深く関わっています。毎日新聞には選考理由に「拉致問題は関係ない」と書いていましたが、選考の段階でそのことが選考委員の議題にまったく上らなかったとは考えにくいです。隠岐にしても同じように離島で悩む学校は外にもあるはずです。 野球はスポーツなのですから、スポーツ以外の要素で出場校を選ぶのはナンセンスだと思います。政治・外交の問題や進学状況まで選考の対象になれば、選考の不透明さはますます助長されるばかりです。 いわゆる一般の選考でも納得できないものがありました。近畿では大阪の近大付が入っています。以前新聞で大阪勢は近畿大会で8強に残れず、確か数十年ぶりに大阪の代表が出場しないのではといったニュースが出ていました。毎日新聞で近畿の選考過程を読むと、近畿は最後の1校で議論が紛糾したといいます。で近大付が「地域性を考慮して」選ばれたといいます。 よく聞かれる「地域性の考慮」とは一体何なのでしょう? サッカーのW杯やインターハイでも開催地枠で出場するチームはありますが、これは会場が持ちまわりだからなせる技であって、「大阪が地元だから」という理由で選出されたといたら、他県に対して大阪は常に大きなアドバンテージを手にしていることになります。地元の応援を期待するなら、それは単なる営業成績を考えた企業の論理です。もうけを期待するのが悪いとはいいませんが、「教育」だの「品位」だの「地域性」だのともっとらしい理由をつけずに「地元代表を入れた方が客が入って大会が盛り上がるから」とすべきでしょう。 そして九州ではベスト4の佐賀東ではなく、ベスト8の柳川が選ばれていました。柳川は九州大会での鹿児島商戦を見ましたが、?が3つぐらいつきそうなチームでした。入場行進は元気の良さがかけらも見当たらないし、行進中におしゃべりをしている選手を何人もみかけました。やっている野球もさして高いレベルで野球をやっているとは思えません。選抜の選考に「品位」を重視するならこの選考には疑問符がつきます。 21世紀枠とは別に「明治神宮枠」「希望枠」といのがありました。神宮枠は昨秋の明治神宮大会で優勝校を出した地区に1校与えるものであり、希望枠は各地区の補欠1位校の中からデータに基づいて守備力のいいチームを選ぶもので「選考の透明性を担保するために機械的に決める」(毎日新聞)制度です。 逆説的に考えれば、今の選抜選考は「透明性」の「担保」がないということです。僕がベターだと思うのはこの「機械的に決める」こと以外ないと考えます。スポーツの大会ですから競技の結果以外の要素を取りいれるべきではありません。仮に今の地区大会を純然たる春の選抜の予選にするとして、問題なのはどの地区にいくつの枠を与えるのかが課題になるでしょうが、少なくとも今の理由よりは「透明性」の「担保」があります。枠の変動があるならきちんと順位決定戦までやるべきでしょう。 3月の時期は各競技で選抜大会がありますが、僕の知っている限り、予選の結果以外の要素で出場チームが決まる競技はありません。どの競技でも地区、または県の予選で○位までという基準、もしくは開催地ということしかありません。スポーツの世界で「透明性」を「担保」できるものは、結果以外にあり得ないと僕は思っています。 |
| 2003/01/31(Fri) |
| <きょうのSCC> きょうは久しぶりに10分ジョッグの3分走、6分ジョッグの1分走、計45分間の変化走をやった。前回、少し序盤から飛ばしすぎたことを反省し、きょうは序盤のジョッグは本当にゆっくり抑え気味に走った。3分・1分走では非常に速いスピードを課してみた。計算すれば1キロ4分を切るぐらいの速さだったという。きょうは調子よくて力強くいけた。菜の花後、どうも走るモチベーションが保てなくて自信のない走りになっていたが、きょうはようやく自信を取り戻せそうだ。走った後は、手押し車など今までの補強とは比べものにならないくらいしんどい補強運動だった。 |
| 2003/01/31(Fri) |
| <グラウンドとの相性> 写真を撮るときに、いい写真をものにできるかどうかを判断するとき、競技や会場との相性を考えたりします。きょう高校新人サッカーがあった加世田運動公園は間違いなく相性のいい会場だと思っています。 前回、選手権の県予選があったときも鹿実、松陽のベストゴールシーンをものにして悦に入っていました。きょうの対戦カードは鹿児島実VS鹿児島城西、鹿児島商VS松陽とくしくも前回と同じでした。 鹿実VS鹿城西戦は見ごたえがありました。中でも鹿城西のサッカーはすごかったです。1対1の個人技で鹿実の厳しいプレスに対しても、しっかりボールをコントロールして前線にボールをつなぎます。中でもトップ下の中山君の動きは見事でした。鹿実の主将に密着マークをされ、ボールを持てば数人の選手に囲まれましたが、わずかな隙間から正確なパスを出し、時には自らドリブルで切り込み、やることなすことに華があって次は何をしてくれるのかワクワクさせてくれる選手です。試合は延長まで両チーム無得点でしたが、サッカーの質は明らかに鹿城西が凌駕していたと思います。でも勝ったのは鹿実でした。サッカーでは鹿城西が勝ち、勝負では鹿実が勝ったということです。伝統の力は侮り難しです。 2試合目は、1試合目に比べると序盤は両チームともいいかたちが作れず、新人戦の荒削りさが出ていましたが、先制してから鹿商のサッカーが生き生きとしてきました。鹿商はエースストライカー五百路君が攻撃の起点です。体は小さいですが重心の低いドリブルで相手のマーカーを振り切り、ゴールに突進する姿は、3年前の全国選手権で準優勝した鹿実の左サイドにいた内野君を彷彿とさせます。本人も意識しているそうです。 前置きが長くなりましたが、写真は鹿商の1点目こそ、中途半端なフリーキックがいつのまにかゴールに吸い込まれたので撮れませんでしたが、2点目、3点目はばっちりでした。中でも3点目の五百路君のゴールはバッチリ決まっていました。そのあと僕の目の前を横切って応援席にガッツポーズを見せたので、そこも抑えました。写真はどっちを使おうか迷いましたが、後者の方が表情が良く出ていたのでそっちを使うことにしました。 1試合目は城西側に構えていましたが、決まってさえいればナイスショットだった写真が数枚ありました。サッカーは数あるスポーツの中でもポイントが絞りにくくて写真を撮るのが難しい競技ですが、最近は外したことがありません。やっぱり加世田との相性はいいようです。 |
| 2003/01/30(Thu) |
| <春の息吹> まだ1月で「春」のはの字も見えないような寒さが続いていますが、少しずつ春は近づいているのかなと感じることがありました。 ひとつは千葉ロッテのキャンプイン。キャンプが始まると「球春」とか「春を告げる」といった言葉を我が業界の人間は常套句に使っています。もっともきょうは寒かったし、今まで市役所の近くの公園で行われていた歓迎式も、ホテルのロビーになってしまい「春」どころの話ではありませんでしたけど… 夕方、学校に練習に行きましたが、ひところに比べると日が落ちるのが確実に遅くなっています。12月ごろなら5時半を過ぎると真っ暗になって証明設備のない我が母校は体力作り以外なにもできませんでした。でも今は6時ごろまではボールが見えるぐらい明るくなっています。大学生のOBとキャッチボールをしました。軽めのキャッチボールでしたが「ボールにずしりと伸びがありましたよ」と言われてご満悦。フォーム矯正はだいぶうまくいったようです。 話がそれましたが、見えないようですが春の息吹は確実に芽生えているようです。 |
| 2003/01/29(Wed) |
| <極寒の世界> なぜラグビーのある日は、こんなに寒い日なのでしょう?っとぼやきたくなるほど、寒い一日でした。 きょうの決勝戦は小雪の舞い散る中でありました。鹿児島実も甲南も実力の差は点差ほどにはないような印象を受けましたが、結果は34−0で鹿実の完勝。この寒さの中でハンドリングがうまくいかなくて、両チームノックオンが相次ぎましたが、勝負どころを確実に抑えた分、鹿実の方が経験で勝っていたようです。 夕方は10日ぶりぐらいにSCCの練習に行きました。考えてみると、10月に菜の花マラソン講座が始まって以来、1周間に1回は練習に参加していましたから、1週間まるまる練習に出なかったのは久々のことです。それだけSCCの練習は僕の生活に密着しているのです。 昼間取材した場所に夕方練習に行く。当然、寒さは昼間以上に厳しいものがあります。きょうは練習の参加者も少なく、長距離は僕一人でした。 準備運動をしてから1時間ジョッグ。どうも菜の花マラソンが終ってから、当面の目標がなくなって走るモチベーションの持っていき方が難しいです。以前なら1キロ5分のペースで走るのは余裕のつもりだったのに、今はちょっとでも速いペースで走ると、体がきついです。マラソンの前なら、きついのをどう克服するかを考えて走るのですが、終ってからどうも根気がないような気がします。20分すぎまでは1キロ5分を維持していましたが、その先はペースを落としました。本当はどこかで歩きたいなと思ったのですが、もう少しもう少しと思っているうちにいつのまにか1時間走りきってしまいました。 走り終わって、ダウンをしていると、舞い降りるみぞれが照明の光に反射して何とも幻想的な世界を作り出しています。走っている間は逆風の中を走るのがきつくてたまらなかったのに、走り終えて風に逆らって歩いていると、とっても素敵な世界が広がっていました。 ちょっと得した気分になりました。 |
| 2003/01/28(Tue) |
| <雑感もろもろ> 掲示板のカウントが3万5千を突破しました。調べてみると12月3日の日記に3万件突破の日記を書いていますから約2カ月で5千件のアクセスがあったということです。もっともその3分の1ぐらいは僕自身が開いていますから、あまりあてになりませんけど… 今朝から高校野球シンポジウムの連載が始まりました。内容を絞って絞って行数を縮めることに苦労しましたが、それでも中身が多くて、1回分の分量が多くなってしまいました。 きょうは一日お休みでしたが、家にこもって先日から伸ばし伸ばしにしていたシンポジウムの講演録の打ち起こしをやっていました。前後の文脈を考えたり、とってもいい話だけど行数制約のためになくなく削ったりと、テープを数回聞きながら悪戦苦闘した結果、午後4時すぎにようやく終了しました。 あとはパネリストに原稿を送って内容確認してもらうだけです。さてさて、どんな反響があることやら。このHPにも随時アップしていきますので、メール及び掲示板で感想どしどしお寄せ下さい。 |
| 2003/01/27(Mon) |
| <ハードスケジュール> きょうははるばる都城まで行ってきました。 4月にうちの主催であるサッカーフェスティバルのチーム写真を撮りにいくためです。この大会には鹿児島・宮崎の新人戦で8強+16強から2チームの10チーム、計20チームが出場してリーグ戦、順位決定トーナメントを戦います。きょうは宮崎の新人戦でベスト16が出そろっているので、そのチーム写真を撮りにいったというわけです。 雨の中の高速運転は結構しんどかったです。でも昨年、一昨年と5時間かけて延岡まで行ったことを考えれば楽かなと思っていたのですが、会場で県の高野連の理事長から電話。何ときょうは学生野球表彰の表彰式が我が母校であり、僕が来ていなかったので、わざわざ確認の電話入れてくださったのでした。 表彰式の連絡のファクスを見ていなかったのでが原因です。他者の記者は来ているわけだから、高野連側が送っていなかったということはありません。しかし、会社に帰って確認しましたが、会社にはそれらしいファクスが見当たらないのです。どこかで何かにまぎれてしまったか、紛失してしまったかのいずれかです。一体この憤りをだれにぶつけていいのか、ぶつける当てもなくぶつくさいいながら、早めに写真撮影を切り上げて、鹿児島に引き返し、樟南にいって元キャプテンに事後取材をしたのでした。 あすからいよいよ高校野球シンポジウムの連載が始まります。今週はサッカー、ラグビーの新人戦が佳境に入ったり、プロ野球やJリーグのキャンプインがあったりと結構ハードスケジュールです。先週末から4日連続できつい取材をこなしたのでバテバテ。幸い明日がお休みなのでゆっくり休んで英気を養おうと思います。 |