2003/04/06(Sun)
・きょうの高校野球
 ・4回戦(県立鴨池)
宮之城3−1鹿児島
鹿児島商4−1加治木工
加治木6−3川 内
 ・4回戦
頴 娃4−3喜 界
鶴 丸8−6れいめい
樟 南8−2玉 龍

<決断>
 生きている喜びはこんな日に味わうものかもしれません。きょうは本当にいい日でした。
 きょうは正直、鶴丸の試合を見にいこうか、それとも前々から宣言していたようにSCCの50Mダッシュ王選手権に出ようか、迷いましたが、自分の決めたことは守ろうと、ダッシュ王に出ました。
 結果は7秒0! 1カ月間で0・8秒縮めるという離れ業をやってのけました。そして鶴丸は苦しみながらもれいめいを下して8強進出を決めました。きょう1番の収穫は、自分がするべきことを自覚して集中すると人は素晴らしい力を発揮できるということです。詳細は掲載記事参照。



2003/04/05(Sat)
・きょうの高校野球
 ・3回戦(県立鴨池)
加治木8―1出水中央
玉 龍3―1出 水
 ・4回戦
鹿児島実8―2武岡台
 ・3回戦(鴨池市民)
川 内11―0有 明(6回コールド)
樟 南7―0岩 川(7回コールド)
 ・4回戦
鹿児島南7―0国分中央(8回コールド)

<新生ヴォルカ、白星発進!>
 きょうから九州サッカーリーグが開幕。前田浩二・新監督率いる新生・ヴォルカ鹿児島の初陣を見るべく、熊本まで行ってきました。
 きょうはやたら風が強くて、高速で飛ばすと車が吹っ飛ばされそうでこわかったです。無事に会場に着き、ヴォルカのTシャツを上に羽織って(城○憲選手には「似合ってねぇーよ」と突っ込まれましたが…)カメラを構えていました。
 結果は3−0でニューウエーブ北九州に快勝。白星発進でした。
 試合開始前にふと相手ゴールからヴォルカの布陣を眺めてみました。ユニホームは今までのオレンジから赤と白にリニューアルされています。ユニホームのリニューアルと同じく、チームもにも新しい顔ぶれが加わって頼もしくなった感じです。
 トップには泣く子も黙る7年連続の九州リーグ得点王・西がいて、その下にあの城和憲がいます。左の久野は城と鹿実時代3年間チームメートでした。ボランチ野田、右SB内藤、左SB上村は元Jリーガー、最終ラインを統率するのは主将・石原、最後にゴールマウスを守るのは「薩摩のオリカン」が似合いそうな恒松…鹿児島産のチームに、経験豊富なJリーガーが加わって夢を見たくなるようなチームに仕上がっています。
 試合は序盤、動きに固さが見られて、なかなかシュートまで持って行けませんでしたが、10分すぎにDF上村が遠目からロングシュートを放ちました。惜しくも決まりませんでしたが、固さをとるには効果的な一発だったと思います。その約5分後、カウンターから左サイドに展開し、敵陣深くに切れこんだ久野がリターン。西がスルーしてフリーで待ち構えた寺園が左足で押し込み、待望の今季初ゴールを挙げました。
 後半に入って、若干ボールキープ率は落ちましたが、DFラインは安定しています。16分には再び久野が左から切れ込んで中央へ。これを待ち構えていた城が決めて、僕が頭の中で「もしかしたらあるかもしれない」と思っていた久野―城の鹿実コンビのホットラインによる得点シーンでした。試合終了間際には得点王・西が3点目を決めて駄目押し。わざわざ熊本まで足を運んだかいのあった怒涛の3ゴールでした。
 「鹿児島の選手には可能性がある。その可能性を実証できた」と前田さんは喜んでいました。前田、野田、内藤の3選手が加わり「鹿児島からJを目指す」という目標がはっきりしてきました。サッカーの面では守備の意識がかなり高くなりました。「今までは失点しても取り返せばいいというサッカーだったけど、今は失点を減らすというサッカーの基本に立ちかえっている」とGK恒松。高い位置からのプレスでボールを奪って攻めるサッカーがヴォルカの持ち味でしたが、攻めを意識するあまり守備がもろくて失点が多いという弱点がありました。
 今季からは守備に定評のある元Jリーガーの加入も大きいですが、チーム全体に守備への意識が高まったことが何より大きいです。「守備といっても、DFラインだけが守っているんじゃない。前線にいる選手も、プレッシャーをかけてパスのコースを消したり、相手の動きを制限したり、それぞれのポジションごとに役割を持って守備することをチーム全体で取り組んでいる」と城。「きょうはチームのやろうとしているサッカーができた。集中が切れた時間に失点しなかったことも大きい」と喜んでいました。
 選手全員が「今までとは雰囲気が変わった」といいます。これまでは試合にしても選手それぞれが車で三々五々集まっていましたが、きょうの試合にはバスをチャーターして前日に熊本入りし、結束力を高めました。「練習の段階からでも雰囲気が変わってきている」と石原主将。きょう印象に残ったのは、選手がいい意味で「積極的なずるさ」を出しているなということです。相手選手との接触プレーにしてもレフリーの見えないところでさりげなく相手をつかんで次のプレーを微妙に遅らせたり、大げさに倒れてファールをもらおうとしたり、ヨーロッパでいうところの「マリーシア」なプレーをしていました。3点目の西の得点は、その最たるものでしょう。ドリブルで駆け上がった西が転倒してファール。「滑っただけじゃねーかよ」とぼやく相手選手を尻目に、久野が素早くリスタートさせて相手の守備の整わない陣形を崩します。中央に折り返し、中途半端にGKがはじいたところに詰めた西が美味しいゴールを決めました。何が何でもゴールにつなげるアグレッシブさが出ていました。
 スポネットというバックアップ態勢が始動し、選手たちもJという目標の元に一丸となっているようです。開幕戦としては上々の出来でしょう。歴史的な3ゴールを全て写真に収められたのが僕としては最高でした。
2003/04/04(Fri)
・きょうの高校野球
 ・3回戦(県立鴨池)
喜 界5―4国分
鹿児島商10―2財 部(7回コールド)
鶴 丸10―0徳之島(5回コールド)
 ・3回戦(鴨池市民)
頴 娃9―0奄 美(7回コールド)
加治木工12―2甲 南(5回コールド)
れいめい3―1鹿児島城西

<長い一日>
 雨で順延になるかと思われた高校野球ですが、粘り強く待って全試合実施しました。それにしても高野連で理事をやりながら、試合進行を見守っている人は、あの満天なんかよりよっぽど気象に詳しくなりそうです。今では携帯で気象レーダーの画像も見られるし、あちこちに問い合わせて雲の動きを確かめ、きょうは試合ができると判断していました。

 4回戦で鹿児島城西と鶴丸の対戦を楽しみにしていましたが、鹿城西はれいめいに負けてしまいました。れいめいのエース橋口が強気で内角を攻めたのが功を奏したのと、鹿城西のミスが目立ったのが試合結果につながりました。戦力が整っているように見えて、どのチームもなかなか勝ちを確信させるような野球ができないのが今年の特徴なのかもしれません。いずれにせよ、夏のシード権獲得は無理でしょうから、ノーシードに怖い学校が入ることになりそうです。
 鶴丸は特に問題なく完勝でした。試合開始が夕方5時をすぎ、かなり暗い中での試合でしたが、写真はばっちり撮れました。ここまでは順当勝ちといったところでしょうか。ここからが本当のヤマ場です。



2003/04/03(Thu)
<試合前の雰囲気>
 きょう高校野球は雨のため再び順延です。この雨で桜も散ってしまいそうです。

 朝はちょっと趣向を変えて、母校の練習に足を運びました。きょうは天気が悪くて、試合があるかどうか分かりませんでしたが、試合直前の雰囲気が味わいたくて、行ってきました。
 ちょうど学校についた頃から雨が激しく降り出しました。選手はアップを終えてティーバッティングを始めようとした頃に水をさされてしまいました。仕方がないので、雨にぬれないよう、体育館や渡り廊下などで素振りをしたり、柔軟体操をしています。
 こんな時のコンディション作りは大事です。空模様では雨の止みそうな気配はないし、止んだとしてもグラウンド整備などに相当時間を取られそうです。かといって「きょうは試合はないんだ」と考えていたら、勝負に対する気迫で負けています。
 こういう場合はやはり、順延が決定されるまで試合をやるつもりで万全の準備を怠らないことだと思います。仮に試合があったとして、試合開始時間は相当遅れ、整備をしたとしてもグラウンドはぬかるんでおり、厳しい条件で試合をすることになります。気持ちの入れ方、悪条件での動きのチェックなど、入念な下準備が欠かせません。ふと、彼らがどんなことを考えているのか、聞いてみました。幸いみんな「きょうは試合があるつもりで準備する」と答えていました。その心構えが大事だと思います。試合前のピーンと張り詰めた緊張感はなかなかいいものです。



2003/04/02(Wed)
きょうの高校野球
 ・3回戦(県立鴨池)
鹿児島実6―2鹿屋中央
国分中央10―8鹿 屋
鹿児島12―3川内商工
 ・3回戦(鴨池市民)
武岡台7―0伊集院(8回コールド)
鹿児島南4―3枕 崎
宮之城5―3鹿児島東

<勝者と敗者を分けるもの>
 きょうから県立、市民の2球場になったので、試合数も少なくなり、じっくり試合を見られるようになりました。

 きょうの鹿児島南VS枕崎の一戦は、今大会これまで僕が見た試合の中ではベストゲームでした。四回までは鹿南・渡辺、枕崎・山口の両投手が気迫のこもった投げ合いを演じ、両チーム1安打ずつの投手戦でした。
 均衡が破れたのは五回です。相手のエラーから枕崎が集中打を浴びせて3点を先取。昨年秋の県大会でも初戦で負けているだけに、チームは勝ちに飢えていたのでしょう。掲載記事を見ていただければ分かるのですが、ホームインするたびに、ランナーは満面に喜びの雄たけびを挙げています。その姿に好感が持てました。
 試合はこのまま枕崎ペースで進むのかなと思われましたが、ここまで2試合、逆転勝ちしている鹿南もだまっていません。八回一死から中前打で2番・中園が出塁するとすかさず盗塁。打てないならバントでも足でも何かをやってくるのが鹿南野球の真骨頂です。続く宮本は粘って四球を選び一、二塁とします。
 ここで注目したいのは続く、4番・中辻の打席です。鹿南打線のキーマンとも言える彼は初戦の尚志館戦、2戦目の指宿商戦でも大事なところで打っています。当然、枕崎もそういう情報は仕入れていますから厳しいコースを突いていきます。しかし、中辻は外のギリギリのボールをうまくおっつけて一、二塁間をしぶとく破る右前打を放ちました。
 これで点は入りませんでしたが、続く塚原が打撃妨害を取られてまず1点。相手がタイムをかけて間を取りましたが、打席の本坊は初球を迷わず強振し、走者一掃の左中間二塁打で逆転に成功しました。その裏、先頭打者を出し、一打同点のピンチを迎えましたが、エース渡邊が踏ん張って、3試合連続の逆転勝利を収めました。
 試合後、監督さんは「正直、疲れます」と話していましたが、これだけきん差のゲームを、しかも逆転で勝つというのは並ではありません。記事にも書きましたが、チーム内では「九回戦って1点でも多ければ勝ちなんだ」というコンセプトが浸透しています。考えてみれば当たり前の話ですが、ゲームにのめり込めばのめり込むほど、目先のプレーにのみ頭がいってしまいがちになります。鹿南はたとえ先に点を取られても、9イニングかけて逆転すればいいと思っているからあわてません。傷口を広げないようにあとを抑えて反撃の機会をうかがいます。
 勢いだけではこういう逆転ゲームはできません。投打で仕事をするべき人が仕事をした必然の結果だと思います。一方、枕崎は3点先取してから、1点も取られないことに固執して動きが硬くなりました。最終回もいいかたちで得点機を作ったのに、不可解なスクイズでチャンスをつぶしてしまいました。
 きょう、勝者と敗者を分けた分水嶺は、先の展開を考えていたか、いなかったかの差だったと思います。



2003/04/01(Tue)
<雨桜を眺めながら…>
 きょうから2003年度のはじまりです。きょうは雨のため高校野球が順延になりました。いつも雨は嫌なんですが、このところ球場に掛かりきりだったので、ホッと一息つけて良かったです。それにしてもあの選抜甲子園の東洋大姫路と花咲徳栄の再試合。最後に決着のつく場面しか見ていませんでしたが、十中八九暴投で試合が決まるだろうと思っていたら、案の定でした。あのがっくりとマウンドにうつむく姿は確かに見るものの心を打ちますが、その「悲劇のヒーロー」像だけをクローズアップしない方がいいと思います。あの場面をどう抑えてくれるのか、いろんなことを考えていたのに、一番つまらない終らせ方をしてしまったのですから…

 前置きが長くなりましたが、きょうでこの日記を再開してから丸1年を迎えました。うつ病から抜けきれず悶々とした日々を過ごしていながら、春の穏やかな日差しにふと心が楽になって文章を再び書き始めてから1年間、途絶えることなく書きつづけることができました。
 改めて1年前の日記に目を通すと、あの頃の自分が鬱屈していた様子がよく分かります。それでもこの1年間は無事に過ごすことができたことを全ての人に感謝したい気持ちです。
 甲突川の河畔の蕎麦屋でお昼ご飯を食べました。1年前も同じ店で食事をして、食後の参歩がてら河畔の桜を見て心が癒されたのが立ち直り始めたきっかけだったと思います。きょうもまた、その時の気持ちを忘れないように、ご飯を食べた後、河畔の桜を眺めていました。朝から雨が降っていた影響で、花びらも多少散っていましたが、まだ十分鑑賞に耐えられます。雨に煙る桜もまた一興でした。
 今、スポーツもいろいろと変わろうとしている時期ですが、僕自身も何かできないか、真剣に考えて生みの苦しみを味わっています。新年度も地道にコツコツ、夢実現のため頑張ろうかと力が沸いてきました。



2003/03/31(Mon)
きょうの高校野球
 ・2回戦(県立鴨池)
鹿児島城西6―5鹿児島情報
有 明12―5徳之島農(7回コールド)
玉 龍8―1池 田(7回コールド)
 ・2回戦(鴨池市民)
出水中央5―2屋久島
出 水10―3松 陽(7回コールド)
岩 川7―0錦江湾(7回コールド)
 ・2回戦(姶良)
加治木9―1種子島(7回コールド)
川 内7―0末 吉(8回コールド)
樟 南3―0大 島

<見事に…>
 きょうの高校野球はシード校が苦戦し、あとは全てコールドゲームというパターンにはまっています。
 朝イチで鹿児島城西の試合を見ました。序盤3回をパーフェクトで終えた段階できょうは楽勝かなと思っていましたが、中盤集中打を浴びて逆転を許し、攻撃も拙攻続きでした。最後は相手が何でもないセカンドゴロを悪送球して勝ちを拾いましたが、今一つエンジンが温まっていないようです。
 それでもきっちり守り抜いているし、取るべきポイントはそれなりに抑えているようです。きょうは負けなかったことが収穫といったところでしょうか。僕としては鶴丸VS鹿城西のゴールデンカードがなくならなくてホッとしています。