2003/05/25(Sun)
<ミスをフォローする>
 2日間も日記の更新をサボってしまいました。反省…

 きのう、きょうと鹿児島は風が台風のように強いです。高台にある鹿児島実のグラウンドは半袖では寒いぐらいでした。
 きのうから高校野球のNHK旗が始まっています。鶴丸は初戦で川内と対戦しました。ここ2年、春の大会で好成績を残して招待野球、NHK旗の出場を果たしましたが、どちらも敗れて夏の大会のシード権を逃し、結果的には夏2年連続2回戦敗退の遠因になっていました。今年も招待野球がふがいない負け方をしただけに、NHK旗は何としても勝って嫌な流れを断ち切りたいところです。しかも、対戦相手の川内は昨年、秋、春、NHk旗と3回対戦して一度も勝てなかった相手です。メンバーは大きく入れ替わっているとはいえ、借りは返しておきたいもの。いろんな意味で勝ちにこだわった一戦でした。
 結果は7−0のコールド勝ち。なかなか内容のある試合でした。まず初回、中堅手が目測を誤ってポテンヒットにしましたが、エース重信が絶妙のバント処理で併殺、立ちあがりを3人で切り抜けました。圧巻は三回です。2点を先制した三回表、九番打者に右越えの長打を浴びます。点を取って直後の回は締めなければいけないのが鉄則です。そんな中で一番いけない長打でした。しかし、右翼手・永野から返球を受け取った二塁手・飯田が三塁へ大遠投。イチローばりの「レーザービーム」返球とまではいきませんが、ワンバウンドで届いたボールが三塁手・菊永のミットに納まりタッチアウト、2つの好プレーで投手と守備にはまったく不安のない試合になりました。
 攻撃では残塁14と拙攻が目立ちましたが、八回のチャンスになかなか結果を残せなかった4番・中島が長打を放ち、攻撃の嫌なムードを払ってくれました。
 鶴丸の野球はミスが出てもあとをフォローするというのが真骨頂です。ところが、ここ最近攻撃ばかりに目がいって守備の粗さが目立つことが多かったです。それがきのうは修正できていたのが見事だったと思います。
 次の相手は、秋に辛酸をなめた頴娃…といきたいところでしたが国分中央に頴娃が負けてしまったので、国分中央が相手になりました。どんなチームか見たことがないので、何ともいえませんが、どん欲に上位を目指して頑張って欲しいものです。



2003/05/22(Thu)
<人口過密>
 昨日の新聞に鹿児島市内の高校で陸上部員が投げたやりがサッカー部員の足に刺さるという事故がありました。
 2年前に「光を追い求めて」を取材した時に、ハンマー投げの指導者や選手が「投てき競技は命を預かっているという意識がなければできない」と話していたのを思い出しました。投てき競技の練習は非常に広い場所が必要です。今回の事故がどのような状況で起こったのか詳細は分かりませんが、学校部活動の抱える問題点を垣間見る思いです。
 問題の根幹は、狭いグラウンドの中で人口過密状態で練習していることにあると思います。
 例えばうちの母校の場合、狭いグラウンドで野球、サッカー、ラグビー、陸上部が練習しています。打撃練習の時にはネットを張り巡らし、打球が飛び出さない工夫をしていますが、僕らがやっていたころはネットの面積も狭くて、1年生部員がサッカー部、ラグビー部の前に立って飛んでくるボールの処理をしていました。大きな事故はありませんでしたが、ボールが足に当たるなど日常茶飯事だったような気がします。
 最近では陸上部の生徒とも顔見知りで、陸上のトラックを借りて練習をすることがあります。トラックで走っているとノックやキャッチボールのボールが飛んできてひやっとすることもあります。自分でやっていた頃には気づきませんでしたが、集中して練習していれば必然的にボールに気づかないし、思わぬ事故を引き起こすかもしれません。やり投げの場合は陸上部が加害になってしまいましたが、むしろ陸上部は被害を受けていることが多いことにやってみて初めて気づきました。
 無論どっちが悪いとかいう問題ではなくて、そういう状況でどうやってお互いに安全に練習できるためにはどうすればいいかということです。野球部の生徒には、そういうことも思いやって、ボールが飛びそうなところに防球ネットを立てるよう気を配るよう話はしています。でも再三いうように夢中になってしまえば周囲への気配りがなかなかできないときもあります。安全な環境作りはどうすればいいのか、提言できるような記事を書いてみたいと思います。



2003/05/21(Wed)
<流れをかえたもの>
 高校総体でこれまで書いた記事をアップしました。華やかな新体操あり、巧みな技の体操あり、激しいラグビーありとバラエティに富んでいてなかなか面白いです。

 きょうは柔道の取材にいきました。
 正月特集で取材した甲陵が初優勝できるかがみどころでした。ところが決勝リーグ2戦目の鹿児島工戦では中堅戦までポイントを奪えず、副将は逆に一本負けしてしまい、チーム全体が意気消沈しているように見えました。大将の2年生は、再三ふところに飛び込んで内股を狙っていますが、かかりが浅くてなかなか決まりません。
 ふと目を甲陵サイドに移すと、エースの3年生が頭を抱えています。まだ仮に鹿工戦を落としても最終戦が残っているので、優勝のチャンスはまだ残っているのに、敗色濃厚のムードです。思わず監督がパンフレットを投げつけて、「まだ終っていないぞ!」とゲキを飛ばしたようでした。残り10秒を切っていよいよ瀬戸際に追い詰められました。この状態では、たとえ最終戦に臨んでも逆転勝利は望めそうもありません。それぐらい悪い流れでした。
 しかし、2年生の大将は最後まで勝利のチャンスを捨てませんでした。狙いすましたように内股をすかし、そのままけさ固めで一本勝ち。お通夜ムードの甲陵サイドが一気にお祭りムードに変わりました。最終戦は1勝1分けの甲陵と2勝の鹿商が対戦しましたが、勢いは完全に甲陵にありました。2年生の先ぽうが相手のエースと引き分けに持ち込み、頭を抱えていた3年生が関節技を決めて勝利の流れを決定付けました。
 新体操のときに、新興勢力がいかに勝ちあがるのが難しいかを書きましたが、甲陵はそのジンクスを打破しました。「2年生が流れを引き戻し、3年生が歴史を作った」そんなテーマが真っ先に頭に浮かんで文章もスムーズに書けました。



2003/05/20(Tue)
<掲示板荒し>
 このページの掲示板を閉鎖してから1カ月以上が過ぎました。このページを読んでいろんな感想を書き込んでくださった方々との交流ができにくくなりましたが、いつ、だれに何を書き込まれるのか、絶えずびくびくすることはなくなりました。メールで寄せられる意見は励ましの意見がほとんどなので勇気付けられています。
 自分でホームページを持ってから、インターネットに興味を持ち、自分が興味のあるサイトをいろいろと見ていますが、僕のと同じようにフリーでアクセスできる掲示板には、最近、同じような「掲示板荒し」が多発して、管理者は対応に苦慮しているようです。特定の個人や団体を誹謗中傷するものだったり、いかがわしい商売の案内だったり、内容は様々ですが、自分も同じような被害にあっただけに、はなはだ不愉快です。
 掲示板をフリーアクセスにしているのは、より多くの人と意見を交わして交流したいと思っているからです。きちんと根拠をしめして「批判」するなら大歓迎ですが、一方的に揚げ足を取って下劣な言葉で攻撃してくるのですから、たまったものではありません。そういう人間に限ってどこのだれか分からないように、匿名の名に隠れてしまうからたちが悪いです。
 掲示板を会員制にしたり、嫌がらせの書き込みをした人はアクセスできないようにするなどの対応もあるようですが、システム自体の管理を自分でやっていないので、このページの場合はしばらく今の状態を続けるつもりです。



2003/05/19(Mon)
<終ってしまうこと>
 きょうの高校総体はラグビーが1競技だけです。今年の総体は序盤はわりと日程に余裕があるので、今のところそれほどきつくなくて助かっています。
 最終戦の甲南―鹿児島工に注目していました。新人戦準優勝の甲南ですが、伝統的に強いのは鹿工です。しかも甲南はキープレーヤーの主将を骨折で欠く苦しいチーム事情でした。身体接触の多いラグビーの場合、「番狂わせ」がなかなか起きにくいとされています。
 それでも甲南は持ち味を存分に出して先制し、互角に戦いました。前半20分に攻めながらのノックオンで流れが変わり、終盤は体力の差が出て押し込まれてしまいましたが、2月の頃からすると、格段に力はつけていたと思います。
 進学校の甲南の場合、3年生はこの大会でラグビー部を引退です。力のあるチームだっただけに、花園まで見ることができないのは残念です。この当たりは進学校の宿命といったところでしょうか。卒業するにはあまりに早い幕切れでした。それでも、最後にグラウンドに残って、満面の笑顔でボールをみんなで追いかけまわしていた姿が印象的でした。